2004年6月10日、《井上ひさし》《梅原猛》《大江健三郎》《奥平康弘》《小田実》《加藤周一》《澤地久江》《鶴見俊輔》《三木睦子》の9名が呼びかけ人となって、『九条の会』が発足しました。私たちはそのアピール、「日本を戦争する国に変えないため、平和を求める世界の市民と手をつなぐため、あらためて憲法9条を激動する世界に輝かせたい」との考えに賛同し、天草にも憲法9条を輝かせたいと、『あまくさ九条の会』を2005年5月14日に発足しました。
日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。9条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かってない規模と強さで台頭しているのです。
アメリカに従って「戦争する国」に変えることを意図し、さらには、子どもたちを「戦争する国」を担うものにするために、教育基本法をも変えようとしています。私たちはこの転換を許すことはできません。
ここ、天草からも、平和を求め、声をあげていこうではありませんか。
みなさん、私たちの想いに耳を傾けられ、一緒に声をあげていただきませんか。
2005年5月
日本を「戦争する国」に変えないため、世界の宝、平和憲法を自分のものとしましょう!
私たちは、世界に誇る平和憲法9条を守るために、毎月の街頭宣伝や、年数回程度の学習会・講演会を行っています。
「憲法改定」を許さない声を大きくしていきましょう。
あなたのご参加を歓迎します。(年会費=1千円)